相手の感情って、相手の声の調子とか、会話の間(ま)でもピピッと感じることがあります。
「あ、今この人なんかいつもと違うな」と。
それは、ただ単に疲れているとか、お腹が痛いとか、眠いとか、そういうことが原因であることも多いわけですが、目に見えて分かるものでなければこちらが推測してしまうんですよね。
そこで身近な関係であるほど、そこに甘えが出るから、感情のやり取りが雑になる。
「なんで私と話しているときにそんな態度なのよ!」
「うるせー!俺は疲れてるんだよ!」
・・・みたいな。
機嫌よく話しかけたのに不機嫌そうな態度の相手に腹が立ち、疲れているのに察してくれない相手に腹が立ち。
こういうのってタイミングが悪いんでしょうね~。
本当は相手の感情は相手のものであって、自分の感情ではないのだから、引きずられずに「あー、この人今、機嫌悪いわ~」とシラッとほっておけばいいのでしょうけど。
私の友人は10年以上付き合った彼氏と、そんな些細な感情のタイミングの悪さが引き金になって終わってしまいました
彼氏のほうは「え!?いつもの喧嘩じゃないのか?」という感じだったようですが、友人はその時に言われた一言が長年付き合っていたからこそ許せなかったようで。
結婚もタイミングが大事というけれど、環境のタイミングだけでなく、感情のタイミングって大事だよなぁと思う今日この頃。