昨日の北川涼子さんの出版記念パーティーで行われたプチセミナー、
「かけがえのない人になる 魅惑のトークの秘訣」
を聞いていて、かなり色々なことを思いめぐらせた@月野です。
セミナーや講演で「あ、いいこと聞いちゃってる!」ってときは、脳内で自分のことに照らし合わせて考えていることが多い私ですが、今回も自分の恋愛(過去も含め、離婚も含め~(笑))と照らし合わせてました。
涼子さんプチセミナーの内容をひとつ、シェアさせていただくと・・・
「かけがえのない人になるために大切なのは・・・」
「コンプレックス」+「夢」
相手のどちらも包んでいること
ということ。
これって、恋愛関係だけじゃなくてすべての人間関係においても言えるんじゃないかなぁと思いますね。親子関係においても、友人関係においても。
私は涼子さんの話を聞きながら、先月末にご縁があってから10年目を迎えた相棒のことと、思春期真っ盛りの娘たちのことを、自分との関係を照らし合わせながら聞いていました。
どちらもに通用する話だったから^^
なぜか印象に残っている言葉が
「器の小さい男が好きなら、やいのやいの言うたらいい。どんどん小っちゃい男になるから(笑)」
ってとこ。
これ、子供にも言えると思いましたね。やいのやいの言うてやれば、どんどん萎縮してしょーもない人生しか歩めない子供になるなぁと。
私は、かけがえのない存在になる、というのは「あなたと私は好き好き同士、だから一心同体」ってことではない、と思ってます。
お互いがお互いであって、自分の土台に立っている。
それは恋人・夫婦関係だけでなく、親子関係においても同じく。
それでいて、どんだけ相手といるときに「だらしない」とこを見せられるか、見せてくれるか、ってとこが私にとってはポイントなんです。
これって、涼子さんが言われる
「コンプレックスも夢もどちらも包んでいること」
ができてないと、無理って思うんですよね。
「だらしない」姿って、特定の人の前でしか出来ませんもん。「だらしない」って、スゥッと気楽になれる、気を抜けるってことですもんね。
「だらしないとこを見せる」というのは、四六時中自分の前でだらしなくいてくれ、ってことや、四六時中相手の前でだらしなくいたい、ってことではありませんよ(笑)
ちゃんと、100%のカッコイイ、最高レベルの自分を見せることも出来ていることが大前提。だけど、その特定の相手の前だけではだらしなくいられるってこと。
ちゃんと、お互いの立つべき土台がしっかりある関係の中でないと、自分も相手も「包めない」と思うのです。
交わりましょう、理解しましょう、ではなくて「包む」ってこと。
恋愛関係って「あなたと私は一心同体」って思いがちなんですけど、これってある意味怖い。
お互いの持っている個々の色をミックスしましょう、そして新しい色を作りましょう、ってノリになるんですけど、これってよぉく考えると、
色々な色を混ぜて出来上がるのは、最終的には真っ黒黒スケです(爆)
お互い自分の色で輝きたいじゃないですか~。
それに「相手を包む」って、自分を包めてないとできない、とも思いますから。
色々な人間関係、包みあいたいですね♪