こうしてブログであっても、自分の日常、思考を発する以上は、賛否両論があって当り前だと思っています。

同感・共感、そんなコメントばかり望んでいるわけでもありません。

反論を書き込むってことは勇気のいることですから、あえて、それを書いてくださるということは

「こういう考え方もあるんだよ」

「こんな風に思ってみたらいいんじゃないかな？」

という、愛情を持ってのことだと思うのです。

が、ネット上でなら通用する「匿名での反論」は嬉しくありません。

匿名の方というのは、愛情なんてありませんから。

言葉で毒を持って、そこに人を想う気持ちなんてなく、垂れ流しで去っていかれます。

たとえハンドルネームでも、自分のブログのリンクをつけた状態での意見というのは、「自分の意見」だという想いが汲み取れるし、自分と違う意見でも、その思いを汲み取ろうとこちらも思えます。

匿名だから何でも書いてやる、という方の想いはどんなに読み返しても汲み取れません。

私も発する以上は、受け止め、そして考える機会を持ちたいですし、コメントでも発する以上は「自分の想い、意見」であるということを、相手に伝えたいとの想いで書きたいですね。

人は人との関わりの中から成長していくもので、それはネットでも通じると思うのです。