気持ちを伝えるって、難しいなぁと思う経験、たくさんしました。
想いが溢れるほど、強く想うほど、それを表現する言葉が見付からない・・・ということってありますよね。
涙が出るほど嬉しかったり、というときは月並みな「ありがとう」しか出てこなかったり、言葉が出ないくらい悔しかったり、なんてときには言葉が喉の奥で引っ掛かったりとか。
でも、目の前に相手がいれば、言葉がなくても伝わったりします。
表情で、声で、身体で、その「想い」を表現しているからです。
これがメールとなると、それらのすべてがない状態になりますから、ちょっと大変です。
メールだけで、人格を決定されたりすることだってあります。
もう長く付き合っていて、察することが出来る関係なら、ほとんど問題ないのですが、お付き合いが浅く、今まさにその関係を進展させていこうとしているとき・・・
ここが一番危険ゾーンだと思うのです。
相手との価値観の違いが、歯車を狂わせることになります。
メールのレスポンス、文字量、携帯なら顔文字がないとか、そんなささいなことや、ちょっとした言葉の選択が「自分と違う」ということで、きっとこの人はこうだと決め付けられてしまうことがあります。
そんなことを踏まえて、想いを伝えたいメールを送るときはどうしたらいいか?
想いを相手に伝えようとしているか?(相手目線)
想いを相手に押し付けようとしていないか?(自分目線)
の違いをしっかり認識することです。
伝えると押し付けるは違います。自分目線のメールは色々な意味で重いのです。
特に恋人に送るメールは、好きという気持ちを伝えているようで、押し付けていることが多いようです。
好き、の気持ちは半分くらいの表現で(相手によっては10分の1くらいも・・・)ちょうどかも知れませんね。
付き合いが長くなってくると、メールは業務連絡化することがほとんどみたいなので、甘いメールを送れるうちが花なのでしょうけど、
そこは何事も加減、ということで(*^-^*)
逆に、倍、いえ10倍くらいの気持ちを込めたほうがいいケースもあります。
これはまた、次回に・・・。