セミナーを主催するようになり、また自分もセミナーに参加することがある中で、思うことがあります。
それは、受講者の心構えというか、受講の姿勢です。
以前、ある方にこのように教わりました。
1.セミナーを楽しむためにテキストの先読みはしない。
2.受け入れ態勢のないまま聞くともったいない。(素直になって、ピュアになって、白紙になって聞く)
3.「知っていること」なのか「出来ることなのか」区別して聞く。(知っているなら、自分が出来ているかどうかチェックする)
4.できるだろうか?と自分を疑って聞かない。(出来るという前提で聞くのがよい)
5.メモを取る。(メモを取ることで講師がやる気を増す。さらによい言葉を引き出せ学びが深まる。)
6.メモは補足情報、ひらめき、アイディア、講師の面白い言葉、自分が起こすアクション、など書き出す。
7.これはやろうと思ったことはマークをつけるなどして、帰ったら必ず行動を起こす。
セミナーに出席すると色々な気付きを得られるけれど、それで満足せずに、必ず気付いたことから作業を開始する。
なぜなら、成長は行動の変化が大切だから。
これを聞いて以来、私はノートにメモを取るときに「セミナーから気付いたこと」と「セミナーで教わったことを自分のビジネスや人生にどう活かせるか」の2つを書き出すようにしています。
このように脳を動かしていると、セミナー中にビックリするような企画が降りてくることがあるんです。
どれも大切な項目ではありますが、私は2の「素直になって」というのは、すごく大事だと思います。
よく「知ってるよ・・・」というような顔で、腕を組んで、面倒臭そうに聞いている人がいます。
寝ている人も稀にいます(笑)
また、講師よりも自分が上だと言わんばかりの質問を投げかけて困らせてみたり。
そういう方を見ると「なんで来たの?」と思います
学びって、自分から学び取ろうという姿勢がないと入ってこないと思うんです。
どんなに素晴らしいことを聞いていたとしても。
逆に素直に学ぼうと来ている人は、講師のほうをしっかりと見て、うんうんと頷きながら聞いたり「聞こう、学ぼう」という姿勢がしっかりできているので、きっと吸収率はとてもいいと思います。
講師だって人間ですから、ニコニコ笑顔でうんうんと聞いてくれている人は好印象で覚えます。
もっと伝えてあげたいという気持ちになります。
セミナーは、お金を払ってるんだから「自分にとって」いい情報を言ってくれるに違いない、という思い込みで参加せず、
お金を払って自分を成長させるのだ、という覚悟を持って参加するほうが、絶対お得だと思うのです。
そして、自分も主催する立場として、どれだけ参加者さんに喜んで帰っていただけるかということを改めてもっと考えて運営していきたいと思いました。
今週の29日(土)、レデュコ主催で藤沢あゆみさんをお迎えしての「プチ・メジャーセミナー」
を東京にて開催します。
主催の立場ではありますが、9年前の初心に帰って、また改めてあゆみさんから学んできたいと思っています!
あなたにもお会いできると嬉しいです♪