子供の頃に、「男の子が泣くんじゃない!」と言われ、本当に悲しいときに泣けなくなってしまったとか、
「女の子のくせに、そんなことしたらあかん!」と言われ、女になんて好きで生まれたんじゃないと自分の性に反発を覚えたまま成長してしまったり・・・
というような例も実際にあり、「らしさ」で縛られてしまったんだなぁ・・・と寂しく思います。
男、女という性が持つ特徴なんかというのはやっぱりあるとは思うけど、私はそんな「男らしい」とか「女らしい」というより、
「自分らしい」
のほうが大切!と思うわけです。
「男らしい」「女らしい」というような「らしさ」なんて、ほとんどが世間の定義であって
男ならこうあるべき。
女ならこうあるべき。
他にも、
お母さんならこうあるべき。
妻なら、夫なら、こうあるべき。
みたいな、暑苦しいありがた迷惑な定義がほとんどじゃないですか?
「自分らしさ」は自分の定義でOK
こうあるほうが自分らしい、
こうするほうが自分が心地いい、
・・・自分らしさを難しく考えすぎずに、そんな定義でいいと思うわけです。
世間の定義から自分が少々ズレてるとしたって、そんなものに惑わされて自分らしさを見失うなんてもったいない!!
(「ルールを守る」というような、最低限のマナーの元に、は必須条件だとは思いますけどね)
自分らしさを持っている人は、男も女もその人ならではの魅力に溢れていて、
「あの人、なんかオーラあるよね」
と言われる人がとても多く、自分の生き方に「軸」があります。
「らしさ」は自分で決めていい。
そう思うわけです。