途中、急性の喘息発作を人生初めて経験したり、咳のしすぎで背中まで痛め、病院にも行って薬もちゃんと飲みました。
今はお陰さまで、ほぼ完治、と言っていいと思います。
ただ・・・
身体のほうは完治に向かってるのに、ココロのほうがズシリと重いまま。
それが身体にも影響を与えていて、ずっと「なんとなくスッキリしない」「身体が重い」という状態を作っていたようです。
身体の調子が悪くなり、辛い状態が続くと、当然のことのように病院に行きます。
でも、ココロの調子が悪いときは、なぜか誰にも言わず、言ったとしても表面的なことだけを言って、「何事もなかったかのように」装ってしまう。
何のしがらみもなく、友達に洗いざらい吐き出せていた若い頃とは違って、色々な経験上の思い込みなども手伝い、
「人にこんな話を聞かせることは、よくないことだ」
と、なかなか言えなくなっていくんですよね。
幸い、私には「ココロの主治医」と言える人がいます。
友人でもある彼女には、隠し事が逆にできない(笑)
私が気付いてないことに、先に気付いてくれるからなんです。
先日もそうでした。
そして、見事に私、ずーーっと気付いてなかったんです。
最初は些細なことだったはず。
「もめたくない」「嫌われたくない」「一人になりたくない」・・・そんな想いがあって、トラブルに出会う度にそれを蓄積し、上手に回避してきたように思っていましたが、
そうじゃなかったんですね~。
蓄積していたのは、経験値ではなく、処理できない感情のほうだった。
「こんなに溜めてる人、なかなかいないよ!」
とプロのヒーラーに言われてしまいました・・・
その後、自分でも信じられないほどココロがすーーっと軽くなり、同時に身体もすごく楽になりました。
長い長い時間をかけて蓋をしていた奥には、色々な「思い込んでいたもの」がありました。
こういうのって、もう自分ではなかなか気づかないんですね。
当り前化しちゃってますから・・・。
これからは、「ココロにも主治医が必要」だなってしみじみ思いました。
どこで話せなくても、そこでなら話せる。
自分では癒しきれなくても、そこでは癒される。
それだけで、人生大きく変わってくるなと実感しています。
「感情のコントロールができる人が、人生もコントロールできる」
と本当にそう思いました。
そして、その感情は見えないところにもちゃんとあるんだってことも。