人には、アクセルを踏み加速するべき時期と、ブレーキを踏み減速する時期があります。
これは、なんとなく体感で分かっていらっしゃる方も多いでしょう。
でも、「じゃあ、いつアクセルを踏んで、ブレーキを踏めばいいのか?」というタイミングまでは、はっきりと分かってはいないものです。
ただ、なんとなくそんな気がする、で見事にタイミング通りに動いている人も、ごくまれにですが実際にいます。
そんな方は、「波に乗る」という言葉がピッタリの人生を歩まれています。
バイオリズムセッションでは、今の時期がアンダー(充電期)の方ほど、
「もっと頑張らないと…」
とおっしゃることが多いんです。
充電期特有の焦りや不安から、自分を叱咤激励していらっしゃるのですが、これが本当にムチ打つように頑張る方も多い。
特に、女性。
「これしきで休んでなんていられない」
「弱音を吐いてる場合じゃない」
と、がむしゃらに頑張られるんですよね。
すると、どうなるか。
エネルギーが上がり活動期に入った頃、つまりアクセルを踏めるときになって、自分自身が病気になって入院を余儀なくされたり、動けない環境になってしまったりと、アクセルが踏めない状況になってしまうことが…。
これは、充電すべき時期に充電をしっかりしなかったので、いざ!というときになって、電池切れを起こしてしまった状態です。
頑張る時期を間違えた結果、と言っていいでしょう。
人は、エネルギーの集合体です。
身体を作っている細胞の数は、成人で37兆2000億個。
これらひとつひとつが、リズムを刻み、命を維持してくれています。
この1人1人の細胞のリズムが分かるのが「バイオリズム分析」。
あなたは、あなたの細胞のエネルギーに沿って頑張っているでしょうか?
活性化しているエネルギーの高いときは、頑張れるパワーが高いというのは、分かりますよね?
私たちの身体もスマホと同じです。
充電しないと、いつかは突然電池切れで動かなくなるのです。
なので、充電するべき時期はちゃんと充電してくださいね。
「でも、仕事は休めないじゃないですか?」
「私は経営者なので、自分の都合で充電できないことがあります」
という方も、大丈夫ですよ。
充電するべき時期には、ちゃんとその時期の動き方というものがあります。
セッションでは、充電期の方にはその動き方をお伝えしています。
逆に、エネルギーが高いときに
「頑張らなくていいんだよという本を読んだので、頑張るのをやめます!」
とかもったいないことを言う人もいるのですが(笑)、
そういう場合はどうなるのか?
また、これは次回に。