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ブログ
8.52016
「頑張るのをやめます!」…えっ、本当に今それでいいの?
先日、「頑張る時期を間違えると、どうなるか?」という記事を書きました。
これは、充電する時期に頑張りすぎると、エネルギーが上がって来たときに、走れなくなってしまう…というお話でしたね。
今回はその逆で、頑張れる時期なのに頑張らないとどうなるか?というお話です。
頑張れる時期、というのはご自身の細胞のエネルギーが高いときのことです。
もちろん、高いと一言で言ってもその高さには個人差もありますし、そのポジション(どの位置にあるのか)によっても、意味合いは異なります。
でも、エネルギーの高いときというのは、その時々によって「どのように行動しておくべきか」という、適した動き方というものがあります。
この適した動き方をしておくことで、最もエネルギーが高い時期を迎えたときに、それらが生き、目指し求めたビジョンを手に入れることができるのです。
ところが、このエネルギーの高い、頑張りがきく時期に、なぜか頑張らない、頑張れない人がいます。
セッションなどで紐解いていくと、そういう方は頑張れない感情を抱えていることが多いですね。
こういう感情の根底にあるのは、
「変わりたくない」
という恐れです。
恐れと言っても、怖いという恐怖というよりは、変わることでこれまで通用していたものが通用しなくなることへの不安ですね。
「恐れ」はキチンと対象物があるのに対し、「不安」は対象物がない。
つまり、不安とは人が勝手に作り出した妄想な訳ですが、妄想だけにひとつ潰しても、また次に妄想を始めるのでキリがないんです。
で、それが辛くてしんどいので、結論としてこうなります。
「私、頑張るのをやめます!」
経験上、こういう方はどんなに自分が頑張っているかを語るのが上手です。
なので、心優しい周りの人はこう言います。
「もう頑張らなくていいよ、ちゃんと休んだほうがいいよ」
そして、人にそう言われたからとホッとするのです。
でも、本当に今それでいいんでしょうか?
身体の細胞は、エネルギッシュに活動しています。
行動したことが必ず身になり、ビジョン達成への礎となり、また充電期に入ったときに自らを助ける蓄えとなるものを作り出せる、エネルギーの高い時期。
その時期に、「あぁ、頑張らなくていい」と何もしないでいると、どうなるか?
あなたは、キリギリスになります!!
イソップ童話の「アリとキリギリス」のお話はご存知でしょう。
あのキリギリスです。
バイオリズムは繋がっています。
高低のリズムを繰り返し、サイクルを繰り返します。
高いときにそれに沿った行動ができなければ、次のポジションや次のサイクルのときにしわ寄せが来ます。
充電期にそのツケが来る人もいます。
次にエネルギーが上がるときに、上がらなくなる人もいます。
高いはずのエネルギーを反転させてしまう人もいます。
バイオリズムエネルギーを最大限活用するということは、
次のポジションやサイクルを見据えて、今を作るということです。
「頑張るのをやめる」
…それは逃げではないですか?
今頑張れる時期なら、思い切って頑張って欲しい。
頑張れる素地は整っているのですから!
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