メールで気持ちを伝えるには?(その3)
で、気持ちを伝えているようで、押し付けているケースが多く、それがトラブルの原因になる、ということをお伝えさせていただきました。
これらは、相手の価値観で受け取られ方も変わるので、1+1=2のような明確な答えがないところがあり、難しい問題ではありますね。
今回は、気持ちをたくさん込めたい2つのケースについて。
● 感謝
● 謝罪
のケースでメールを書く場合は、絶対気持ちを控えてはいけない、と思います。
それこそ、書きながら「この想いが、どうか相手に伝わり、届きますように」と、心を込めるのです。
どちらも書くと長くなるので、今回は「感謝」の気持ちを伝える、について・・・。
「感謝」の気持ち、つまり「ありがとう」という気持ちですが、こういう自分にとっても相手にとっても、”嬉しい”という感情を起こさせる気持ちは、
出し惜しみするものでもなく、控えることもなく、存分に表現して伝えたいものです。
たとえ会ったときに何かいただいた、何かしてもらった、という場合でも、帰宅してから改めて
「今日は本当にありがとう!」
とお礼の言葉を送れば、相手だって嬉しいに違いありませんよね。
この時に、何がどう嬉しかったのか、という「ありがとう」の言葉に気持ちの補足を伝えると、もっと喜びが伝わります。
そうすることで、贈った相手も「そんなに喜んでくれたんだ~」ともっと嬉しくなります。
きっと、相手はあなたの喜ぶ顔が見たくて何かをしてくれたはず。
だからこそ、「ありがとう!嬉しかった!」という気持ちは素直にたくさん伝えたいですね。
最初に伝えるお礼の言葉がメールだった場合は、後日お逢いしたときにもう一度「あの時の○○はありがとうございました」と伝えると、さらに好印象です♪
喜びや感謝の「愛」が溢れる言葉は、相手にも伝わるもの。
でも、どんなに喜びや感謝の言葉が並べ立てられていても、そこに「愛」がなければ、ただの『業務的なお礼の言葉』が並んでいるだけになります。
真心を贈った人が一番嬉しいのは、その真心が伝わったと感じたとき。
あなたの笑顔が見えるような、そんなメールを送れれば素敵ですね♪