人に嫌われるよりは、好いてもらえるほうが嬉しい。
だけど、みーんなに好かれるなんてことは無理。
みんな、色々な個性を持っているんだもん。
もしも、みんな「あなたのことが好き」と言うことがあるとすれば
それは誰とも深く関わっていないということだと思うし、
自分に個性がないということだとも思う。
たくさんの個性の中で
たくさんの選択の中で
迷ったときには
自分の尊敬する人、大好きな人は
自分がどうしたら褒めてくれるだろう?
ということを基準にしたらいい、とある本に書いてあった。
その人に報告したときに、その人が
「よくやったね」
と、言葉をくれる。
そのためには、どうしたらいいだろう?と。
たとえ99%が反対したとしても、罵ったとしても
そのたった一人が褒めてくれるために
どのような思考のもと、どのように行動するか?
そう考えてみると、励みになるし、一歩を踏み出す勇気も出る。
たった一人。
ものすごいエネルギーに繋がるたった一人。
私のたった一人は、もう13年前に天国へ行ってしまったけど
いつも問いかけるクセがついてる。
私がいつかそこへ行ったとき、恥じることなく人生を話せるように。