自分の心の中になんらかの「想い」があって。
それを自分以外の人に伝えるとき、
その想いが「キレイゴト」になってしまうことが時としてある。
伝え方がイマイチなのか。
それとも、想いそのものが浮きだっているのか。
けれど、私は思う。
純粋に強く、思えば思うほどに、選ぶ言葉は「キレイゴト」になるのだと。
「キレイゴト」は嫌いだという人もいる。それは、「表面だけキレイに取り繕っている」という意味合いから。
だけど、「キレイゴト」には別の意味もある。
手際よくキレイに仕上げた仕事、という意味が。
心の中にある「想い」を、手際よくキレイ(真っ直ぐに)伝える、ということ。
言葉にしてみると、キレイなことばっかり・・・と思って気恥ずかしくなることもあるかも知れないけれど、自分の心の中にある想いを、嘘偽りなく伝えているのであれば、
伝わる人には、ちゃあんと伝わる。
それで、いいんじゃない?